さて、ようやくまとめ上げた修士論文ですが、担当の教授のお勧めにより、国際公共経済学会に提出しておりましたところ、審査後連絡があり、望外にも、『優秀論文賞』を頂けることとなり、3月16日、東京の武蔵野大学で開かれた同学会の春季大会の場で、プレゼン発表する機会を頂きました。
学会での発表のスライド資料の一部です。
プレゼンの全資料も添付しておきます。
また、この論文の概要は以前の投稿の中にあります。
大学院修士論文の概要 | シニア院長が 挑戦する 大学院生活リポート
ただ、大会での他の発表者のプレゼンテーションを聴かせて頂き、その研究のデータ分析等の緻密さ、発表の手際の良さに感心するとともに、自分の研究者としての未熟さを改めて感じました。
しかし、私なりに目指す研究テーマは見えて来た思いはあり、そのテーマの社会的意義についても手応えを感じています。それは、「デジタル化・ネットワーク化・グローバル化による現代経済の本質的変化」を解明する事を基本テーマとした研究を続けたい、と言う思いです。今回の受賞を励みとして、進学が決まっている後期博士課程では、より実証性の高い充実した研究を深めたいと思います。