日本人留学生さんとの奇跡的遭遇によりネット難民に陥れられた魔法が解け、再び呑気な日本人観光客に戻った私は、凱旋門から延びるシャンゼリゼを散策する余裕が出来ました。
このシャンゼリゼにもピカチューが進出しているのかぁと驚いたり(よく見ると、パクリ?)
世界中どんな街にも進出しているマクドナルドも、シャンゼリゼ店ともなるとオシャレだなぁと感心したりの時を過ごしました。
そして、世界中のブランド街に進出すると言うApple社の営業戦略(前稿のAmazon vs. Apple 参照)通りの『Apple Storeシャンゼリゼ店』を見つけたので、店内に入り、例の故障したWi-Fi用の充電ケーブルを探してみました。
このApple Storeシャンゼリゼ店はとてもゆったりしたスペースにたくさんのスタッフが接客中で、非常に丁寧な対応のようでした。
私の充電用ケーブルについては、規格がApple社の製品とは異なるものなのでここでは扱っていないと言う事、さらに直ぐ近くに家電や通信用の機器を扱っている店がある事を教えてくれ、その場所までGoogleマップ上で教えてくれました。
これは、パリ留学生のいなづさんからも、日本で言えばヤマダ電機のような家電製品店があると教えてもらった店でした。
そして、目的の充電用ケーブルも入手出来ました。
これでネット接続のもう一つのシステムも復旧出来る目処が立ち、創業1889年(明治中期!)と言うカフェで一息つきました。
雨上がりの天気でしたが、シャンゼリゼのカフェでコーヒーを飲むと言う宿願?の一つも果たし、いなづ君への報告も済ませ、通りを行き交う人の群れを見ながら一息をつきました。
改めて凱旋門へ向かう通りを歩きながら、重い気持ちで出発したこの日も日本人留学生との遭遇により問題解決し、シャンゼリゼと凱旋門と言う観光も果たした事にホッとしてホテルへの帰路につきました。