我が(?)兵庫県立大学大学院は、私が密かに「県立勤勉大学院」と呼んでいる位、週末、祝祭日を含め講義日程が埋まっており、皆勤賞を目指すが如くマジメな学生さんの私は、履修科目の講義は皆出席記録を続けています。この冬休みも、22日(土)第4限が年内最後の講義で、新年は、5日(土)の第4限がスタートです。したがって、この間、正味13日間しか冬休みがありません。
しかし、学生の休暇と言えば、旅行✈️でしょう!と考えた私は、日本🇯🇵の冬の寒さを逃れるため、南半球ツアーを思い立ちました。でも、旅行会社が用意している観光パックツアーは、コストはかかるのに、ツアーガイドの旗🚩のもと、ゾロゾロ列をなして観光スポットを連れ回されるだけで、折角異国の地に出かけても、現地の生活に触れることはほとんどありません。それでは全く面白くないので、現地の家庭にホームステイして、ついでに英語学校にも行ってみようと思い立ちました。
実は、私は20代後半、歯学部最終学年の夏休み、家庭教師のアルバイトで貯めた全資金を投入し、4週間のヨーロッパツアーを敢行した経験があります。その前半の2週間は、イギリス🇬🇧のロンドン郊外のOxford でホームステイして現地の語学学校に通いました。
イギリスの家庭料理のマズさに辟易しながらも、日本から来た学生たちはもちろん、現地でも何人かの友人を作り、そのうちの一人のスイス🇨🇭人学生の家にも、ツアー後半に立ち寄ったりした楽しい思い出があります。
そんなわけで、ツアー会社ではなく語学研修のコーディネートをする会社(『留学ジャーナル』)に相談して、南半球の英語圏であるニュージーランド🇳🇿で英語研修ホームステイツアーを敢行することになったのです。語学学校の授業は午後3時位に終了するので、その放課後や週末の休日に自分の好きなプランで現地観光をすれば良いと考えました。11泊12日の「ホームステイ+語学学校費用+航空運賃」で40万円弱というのは、ただのグルグル観光ツアーに比べて、いいコストパフォーマンスではないかと思います。
ツアーを申し込んでから、早速ガイドブックを買い込み、現地情報の仕込みに入りました。これも海外ツアーの大きな楽しみです。調べていると、ニュージーランド🇳🇿にはゴルフ⛳️コースがきわめて多く、人口当たりでは、世界一であるとの情報がありました。偶々ほんの1か月前、これまでテニスだけだったスポーツ経験を広げようと思い立って、ゴルフ🏌️♂️のレッスンを受け始めていた私は、そんなゴルフ⛳️大国に行く機会に現地のコースを経験出来ないか、と考え始めました。しかし、日本🇯🇵で未だ4、5回のレッスンを受けただけで、コースに出たこともないビギナーにとって、それはあまりの冒険とも思えます。しかし、レッスンを受け始めたコーチに話すと、「あちらはコースもスキスキで、一人プレイも気楽に出来て、安いから、いいんじゃないですか」との御託宣です。個人的に知り合ったゴルフショップの店長さんも「私なんか、練習一回でコースに出ましたよ。気楽にやれるのは良いチャンスでは」とけしかけます。そんなわけで、避寒・英語研修・ゴルフコースデビュー、の三大目標を持って、初のニュージーランド🇳🇿ツアーに出かけることになりました。
語学学校は若者たちに混じって楽しめました。現地英語の訛り(エイが殆どアイになる、例えば、サンデーはサンダイに、OKはオーカイに、果ては、「危険」はダインジャラスになる)に驚くこともありましたが、ナマの英語経験が出来たと思います。
私のクラスの講師の一人は偶々、生粋のイギリス🇬🇧人のGeorgeでしたが。
週末以外にも、年末年始の休日もあったので、気ままな現地観光も楽しみました。
そうそう、ちょうどクリスマス🎄シーズンに当たったので、ホストファミリー家のクリスマス🎅パーティー🎉にも参加させてもらいました。
最年少メンバーの1歳のboyが可愛い💕かったですよ。
さて、最難関チャレンジだったゴルフコース⛳️デビューについては、思い出(?)が多過ぎて、一編には収まらないようですので、稿を改めたいと思います。